SEO効果が変わる！？WordPressで必須の5つの設定 | レスポンシブ日本語WordPressテーマ・カスタマイズ・SEO対策などのニュースリリース

WordPressでウェブサイトをせっかく作成したとしても、それが誰の目にも触れなければまったく意味がありません。
より多くの人々にサイトを見てもらうためには、Googleをはじめとする検索エンジンにサイト内のさまざまなページを登録してもらうこと。
特に登録されたページが特定のキーワードで検索した際に上位にランクインしていることが必要です。
検索エンジンに登録されやすく、かつ上位表示されやすいようにサイトの構造を最適化する工夫のことを、検索エンジン最適化の英語の頭文字をとってSEOと呼んでいます。
WordPressは実はサイトを作成しやすいというメリットのほかにも、SEO対策がきわめてしやすいことでも定評があります。
もっとも対策をするかどうかはユーザー次第のところがありますので、少なくともSEOに効果があるとされる必須の設定だけは覚えておいたほうがよいでしょう。
ここではアクセス数が増えるSEO効果の高い、5つの設定をご紹介します！

設定01.Google XML Sitemapsプラグインを導入！

検索エンジンにサイトの情報を正しく見てもらうためには、XMLサイトマップを作成してもらう必要があります。
WordPressには新着記事があることを知らせるping送信の機能がありますが、XMLサイトマップを生成するデフォルトの機能はありません。
ですがこのプラグインを導入すればあっという間に作成することが出来ます！

XMLサイトマップとはページ数の多い大規模なサイトのフッターによくあるそのサイトの全てのページを網羅したhtmlのページのことではなく、
検索ロボット向けにXMLで書かれている全くの別物と考えればわかりやすいといえます。
生成されるXMLサイトマップはページの更新があれば自動的に書き換えもされますので、検索エンジンへの登録をスピーディーに進めるためより早く検索にかかりやすくなります。

管理画面の【プラグイン】から【新規追加】をクリック、そこでプラグイン名「Google XML Sitemaps」検索してインストールしてください！
htmlの知識は必要なく、それぞれの項目を選択するだけで導入できます。

設定02.メタタグの設定！

SEOの基本中の基本、メタタグをきちんと設定できるようにしましょう！
メタタグとはページの「タイトル」「ディスクリプション」「キーワード」の3つのことです！
「タイトル」＝ページのタイトルのことです！ここに検索されたいキーワードを含むようにします。
「ディスクリプション」＝ページの紹介文です。検索画面に表示されますのでここにもキーワードを含みつつ、ページの内容を簡潔に記述しましょう。
「キーワード」＝ページに含まれるキーワードを複数登録しましょう。

tewplaのテーマでは初期設定でそれぞれのメタタグが設定できるようになってます！

設定03.パーマリンクを手動で変更！

パーマリンクとは?

パーマリンクとは各記事のURLのことです！
tewplaのサイトで言うところの「https://tewpla.com/●●●●●●」の部分です。

なぜ、パーマリンクを手動で設定するとSEO効果が上がるのか？
それはズバリGoogleがシンプルなURLを推奨しているからです！

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で（可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して）URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機（aviation）に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
引用元：シンプルな URL 構造を維持する

上記にある通り、シンプルなURLにすることでSEO効果が上がります。

じゃあどうやってパーマリンクを手動で変更できるようにするのか？

これがWordpressのデフォルトだと　https://tewpla.com/?P=123.html となっています。

管理画面の【設定】から【パーマリンク設定】をクリックします。
すると下記の種類があります。
・基本　https://tewpla.com/?p=123
・日付と投稿名　https://tewpla.com/2018/08/20/sample-post/
・月と投稿名　https://tewpla.com/2018/08/sample-post/
・数字ベース https://tewpla.com/archives/123
・投稿名　https://tewpla.com/sample-post/
・カスタム構造　https://tewpla.com/入力エリア

オススメは「カスタム構造」です。
ここの入力エリアに【/%postname%/】と記入します。
これで任意の自由なテキストにURL変更が可能になります！

パーマリンク設定のポイント！

ただ好きに任意のURLを設定すればいいのかといったらそんなことはありませんので注意が必要です。
ポイントを絞って説明します。

日本語には絶対しない！

絶対ですw
日本語を使用するとURLが無意味な長文の文字列に変換されてしまいます。
必ず半角英数字のみを使用しましょう！

キーワードを含んで簡潔に！

あらかじめキーワードを含んだタイトルをつけておいて、それを訳すパターンです。
例えばタイトルが「SEOに効果があるサイトの作り方」なら
「SEO-howto-site」など人がURLを見てなんのページなのか何となく想像できるがポイントです！

なるべく簡潔にパーマリンクを手動で変更しましょう！

設定04.表示速度を改善するプラグインを導入！

WordPressはアクセスするたびに、データベースからページを動的に生成する仕様なのでどうしても静的なページと比べると表示速度が遅く感じます。
しょうがないといえばそれまでなのですが、表示速度を改善するプラグインを導入すれば改善されます。

オススメは「WP Super Cache」というキャッシュ系のプラグインです！

キャッシュとは、簡単に言うと1度見たページのデータを一旦保存しておいて、次に同じページを開いた時に早く表示してくれるようになることです。
「WP Super Cache」を使うと

WP Super Cache プラグインは動的 WordPress ブログから静的 HTML ファイルを生成します。Web サーバーはユーザーからのリクエストがに対して時間のかかる WordPress PHP スクリプトを処理する代わりに生成された HTML ファイルを返します。
引用：WP Super Cache

擬似的に静的htmlページにアクセスした時と同じように表示されるようになりますので、ぜひ設定しておきましょう！

設定05.ページに内部リンクを配置する！

よくブログで記事の下やサイドバーに「関連記事」や「オススメ記事ランキング」みたいなものありますよね？
なぜたくさんのブログが導入しているのか？
それにはちゃんとSEO的にも意味があるからたくさんのブログが取り入れているんです。

例えば「天ぷら」と言うキーワードで検索してきたユーザーがあなたの「天ぷら」について書かれた記事を読みます。
記事の最後に「おいしい天ぷらの作り方」というページのリンクが貼ってあったらついついクリックしたいはずですよね？

関連記事を貼ることによって、「天ぷら」について知りたいユーザーにとってこのサイトは利便性の高い有益なサイトと検索ロボットに判断され、サイト自体の評価が上がりやすくなります。
ページに内部リンクを配置して、サイト内でユーザーにたくさんのページを見てもらうよう工夫するようにしましょう！