コンテンツSEOを語る前にブラックハットSEOとホワイトハットSEOを知ろう | レスポンシブ日本語WordPressテーマ・カスタマイズ・SEO対策などのニュースリリース

コンテンツSEOの考え方を理解するためには、ブラックハットとホワイトハットのSEO対策について知っておく必要があります。

ブラックハットSEOとは、検索エンジンが用いるアルゴリズムの穴をつくようなSEO対策のことです。
例えば以前のアルゴリズムでは、他のサイトからのリンクが多いサイトは価値のある情報が掲載されていると判断して高く評価されていました。このアルゴリズムを悪用し、外部リンクを量産する手法が流行して、価値のないサイトが検索結果の上位に表示されてしまうということが起きたのです。

隠しテキストという手法もブラックハットSEOの一つとして有名です。以前のアルゴリズムは、ページ内に存在するテキストを単純に評価していました。
そのため全く関係ないことを書いているサイトでも、検索されやすそうなキーワードを書き込むことで検索結果の上位に表示させることが可能だったのです。
訪問者である人間に向けては、読みやすいよう隠しテキストを白色にするなどの処置が取られていました。これもアルゴリズムの穴を悪用した行為です。

今ではこうしたブラックハットSEOは悪質であると判断され、このような行為を行うとウェブサイト全体が低く評価されるように変更されました。場合によってはペナルティを課されて全く検索結果に表示されない事態にもなるので、SEO初心者やWEB担当者は該当しないか注意したほうが良いでしょう。

一方のホワイトハットSEOとは、悪質なテクニックを用いず、検索エンジンが推奨するガイドラインに従ってSEO対策を行うというものです。
検索エンジンでは最適化のためのガイドや、品質に関するガイドラインを発行しています。
その中ではユーザーにとって役立つ情報を提供することが大切と書かれており、こうした考え方が現在のコンテンツSEOのベースとなっています。

コンテンツSEOはホワイトハットの範疇にあるため、誤った方法でなければ積極的に進めるほどアクセスの増加が期待できることになります。